nita
モードレスで2タッチ入力できるtouchkeysipのスクリプト
- 概要
- 制御キーとスペースキー以外は2タッチ入力のWindowsMobile用のSIP(touchkeysip用のスクリプト)です。ほとんどの文字が2タッチ入力なので手数は増えますが、英数字は半角、かなは全角で入力するのでモード変更に煩わされなくて済みます。
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- インストール
- まず、touchkeysipをインストールしてください。その後、このスクリプトのアーカイブをダウンロードして適当なフォルダに解凍し、touchkeysipの設定画面からスクリプトの本体、nita.txtを参照すればインストールは完了です。
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- 動作確認
- Advanced W-ZERO3[es](SHARP) とEM・ONEα(SHARP) でtouchkeysip v1.12を使い動作を確認しています。著者の環境では他のIME関連ツールを併用し、下矢印キーとスペースキーで日本語変換できる状態でtouchkeysipを使用しているので、標準環境では日本語変換などで不便を感じることがあるかもしれません。その場合はスクリプトをカスタマイズして使用してください。
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- S12HTでの動作
- バージョン1.2.0からEMONSTER lite(htc、型番:S12HT、IME:AdvancedWnn)でも動作を確認していますが、英数字の全角入力やかなの記号入力、サブパネルでの反転表示など一部動作がおかしいところがあります(解決を試みましたが壁にぶち当たってます...)。
S12HTでは添付のreadme.txtを参照の上、テキストエディタなどでnita.txtを書き換えてから使用してください。
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- 操作説明
- メインパネルは横画面と縦画面でレイアウトが違いますが、それぞれのボタンの機能は同じです。白いボタンは1タッチで入力、赤いボタンは英数字を入力するサブパネルを開く、緑のボタンはかな全角文字を入力するサブパネルを開くために使います。全角ボタンは英数字を全角で入力したいときに使います。なお、「ゐ」と「ゑ」の入力は未対応で、現在は「い」と「え」を入力するようになっています。
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ダウンロード
この他にも1タッチでも2タッチでも入力できるnitamixを公開中です。
更新履歴
- バージョン 1.2.0 (2010-01-18)
- サブパネルを開く際にボタンを長押しするとサブパネルのキーを連続して入力できるように変更
- IMEを閉じずに英数字を入力するように変更(英数字の入力も予測入力の対象にするため)
- QVGA、英語のキー配列に対応(スクリプトの一部書き換えが必要)
- ボタンの縮尺を変更
- バージョン 1.1.0 (2009-12-20)
- キーレイアウト(ボタンレイアウト)変更
- 画像形式をPNG 256色に変更
- 押したキーを反転表示するように変更
- サブパネルをキャンセルしたらパネル全面を反転表示するように変更
- バージョン 1.0.0 (2009-10-18)